パソベッツこじま 大動物診療部 in 川南町

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ついに清浄化宣言!

27日に「予定通り」清浄化宣言が出されました。またしても、堆肥化処理で必殺技の「特例」を使ってしまいました。
当初から、私達現場の獣医師や農家の方は放置された糞尿は簡単に発酵しない!と言ってきました。しかし、現場を理解しない方々によって短い期間の中で60度と設定されました。案の定、発酵しない農家が続出!最終的に49度に変更されました。もう少し時間をかけてうまく処理すれば60度に持っていけたはずです。

結局、これも日にちありきだったのでしょう。今となってはあまり驚かなくなりました。

驚いていることが1つ。
地元の開業獣医師で殺処分に参加したものは、日当が出ることになっていました。県の予算がないとの事で出るかどうか?そこで獣医師会(県?支部?)からいくらかでも出したいが、ここにも財源が十分にないようで。結局、殺処分終了から2ヶ月たちますが、どこからも何にも言ってこない。出さないのなら、最初から期待を持たせるようなことは言わないでほしかった!
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by pathovets | 2010-08-29 20:32 | 口蹄疫 | Comments(11)
Commented at 2010-08-30 11:47 x
ブログの持ち主だけに見える非公開コメントです。
Commented by pathovets at 2010-08-30 20:22
現状は所得補償など遠く及びません。日当さえ支払がないのですから・・・。県職員やNOSAIの先生方は勤め人ですので当然、雇い先から賃金が支払われているはずです。しかし、開業獣医は県が支払ってくれない限りどこからも支払がありません。これが大きな問題にならないのは、長期間殺処分に従事した地元の開業獣医がいなかったことのあらわれかもしれません。使いっぱしりや捨て駒のような扱いでした。残念です。
Commented by あう at 2010-08-30 21:33 x
驚きました。むちゃくちゃだと思います。
今は他県に住んでいますが、宮崎県に抗議します。

県職員の待遇を考えれば、
予算が無いという理由は有り得ないです。

また、畜産での収入が得られるまでの期間がどれくらいになるのか解りませんが、
その間も、獣医さんに居て頂かなくては困ると思います。
県民の方で、余力のある方は、声を上げてください!
Commented by nao-p at 2010-08-30 22:06 x
私も気になっていました。
農家さんの補償 やっぱりまだなのですね。。。
セリもはじまったのに。。。
牛や豚を育てる前に人間が倒れてしまいそうですよね。
なにがネックなのでしょうか???
Commented by しず at 2010-08-31 14:08 x
元々の家伝法では、「雇い入れた獣医師に対する手当の二分の一」を国が負担する。となっています。
支給されていないのは、県が支払っていないからなのでしょうか?

財政調整基金は枯渇寸前ということですし、
財源不足ということなら、
国からの基金への出資が早くまとまることをお祈りします。

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そういえば、獣医師の方にも国が全額負担して手当てを支払う。
というのを見た記憶がありました。

どこで見たのか思い出せなかったので調べてみたのですが、特措法には書かれていないみたいですね。
(自分が見落としているだけなら、ごめんなさい)

色々検索してみたのですが、
5/25に江藤議員から出された口蹄疫対策緊急措置法案では、
「雇い入れた獣医師に対する手当」についても、
国が全額負担することが盛り込まれていました。
その後、特措法である程度採用されていたみたいですが、
獣医師に対する手当てについては、採択されていないのかもしれないですね。

また、いま支払われていない現状も、当然問題ではあるのですが
今後のこともありますので、改訂されることを望みます。
Commented by しず at 2010-08-31 14:19 x
見落としていました。すみません。

口蹄疫対策特別措置法Q&A

18. 家畜伝染病予防法に基づき県が実施する防疫措置に要する費用について、国と県の具体的な費用負担の割合はどうなっているのですか?

本規定は、家畜伝染病予防法に基づく患畜又は疑似患畜の殺処分及び焼埋却や消毒について、これらを実施した者や都道府県が実質的に負担する部分が生じないよう、国が必要な措置を講ずることを定めたものです。
具体的には、家畜伝染病予防法第60条の規定により国が負担する部分(薬品の購入費:全額、患畜又は疑似患畜の埋却費用:2分の1、衛生資材の購入費・貸借料:2分の1等)に加えて、残る県の負担分について、総務省において、県に実質的な負担が生じることのないよう、全額を特別交付税で措置することとしています。

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特別交付税が出れば、手当ては支給されるものと思われます。
早く、特別交付税が支払われるようお祈りしております。
Commented by ひぃ at 2010-08-31 22:35 x
こんばんは。
堆肥は最後の1件まで60度での
処理を終わらせましたよp(^^)q
問題は、堆肥処理も人任せ
畜舎の掃除も程々で良いと考えてる農家が多い事だと思ってます。
繁殖農家は経済連と農協を通して牛を購入し始めましたが、衛生管理の悪い所ほど、再開を急いでる様に見受けられるので、それもまた不安の一つになってます。
Commented by やっと入力できた at 2010-09-01 00:17 x
結局その、"必殺技"でクリアした熱処理の件ですが、どこのお偉さんが考えたのかというほど?です。
現場をやっていると60℃がどんなものかは容易に分かるはず。
外部から熱を加えるならともかく、自然発酵ならフチは??
ん~、無事終了したようなので良かったことにしましょうか。
他県では今でも警戒を弱めていないところがあるようだし、こちらよりも進んだ防疫対策をされているところもあるとのことです。
なんだか無事終息が恐ろしい気がしています。
政治家さん、しっかりしてよ。
Commented by やっと入力できた at 2010-09-01 00:26 x
連続ですみません。
補償の件です。
わが家にも支給されました。
金額は伏せておきますが、第3次分が支給。
これで防疫にかけた分(資材購入分)はなんとかトントンになりました。
セリも予想よりはいい価格が付いていて一安心…。

問題は、それでも漏れた方がいらっしゃること。
新聞記事によると、企業経営型畜産の従業員は解雇されたあとは補償無しだそうです。
効率化、集約化、規模拡大化の危うい面です。
近年はひたすら大規模効率化ばかりで、私たちのような小規模は潰す?ような政策だったようですが、今回の事態でその危険性がすこしは分かったのではないでしょうか。
この国の実態に合うように政策の見直しを提案します。
Commented by 油断大敵 at 2010-09-02 16:47 x
読売新聞に、えびの市の乳用牛の農場で、口蹄疫に似た(検査中)牛1頭発生の記事が載っていました。終息宣言した後で、農家の人は勇気がいったことと思います。皆が正直に行動すれば あんなに被害は拡大しなかったので 立派な事だと思います。 
Commented by ^^ at 2010-09-02 20:32 x
陰性でした。よかったよかった。