パソベッツこじま 大動物診療部 in 川南町

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正月準備

ここ数週間、病院の移転や書類作成など本職以外のことで非常に忙しく過ごしていました。いつの間にか、今年もあと2週間!!!!

今年は本当にたいへんな1年でした。口蹄疫発生からこの年末に至るまで・・・、本当に1年間という時間が流れたのだろうか???と思うほどです。まだ、まだ半年ほどしかたっていないような気がします。

とは言っても、現実には今年も残りわずか。今日は地区のしめ縄作りがありました。”長老”たちに交じり私達下っ端が一緒になりながら1年前の記憶をもとに作っていきました。神社の鳥居にかける大きなしめ縄です。右ひねりの左巻き、左ひねりの右巻き・・・どっちだったか???口の達者な長老たちに「違う!」「もっと締めて」と連呼されながらようやく出来上がり、あとは各自が自宅に飾る小さなしめ縄を思い思いに作りました。来年もまた同じことを言われながら作るんだろうな・・・と下っ端同士話しながら後片付けをしました。

午後からはみんなで育て収穫した「新そば」を打っておいしく食べながら楽しい時間を過ごしました。

私たちの地区は昔ほどたくさんの行事はなくなりましたが、他の地区に比べるとまだまだ伝統的な祭り事が残っています。自分たちの子どもには、このような地域ぐるみのよい伝統文化はしっかり体験して記憶に残しておいてもらいたいものです。
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by pathovets | 2010-12-15 21:41 | トピック | Comments(6)
Commented by 青空 at 2010-12-18 23:22 x
こんばんは、青空です。
正月準備も始まりましたね。子供の頃近くの神社で正月飾りの作成をしている大工さんの側でよく遊んでいました。目当ては地区会の炊き出しで、毎年つきたての餅が振舞われていました。
東京の神楽坂というところでしたが、今はもうほとんど行われていないそうです。
都会のほとんどでそういった年中行事が失われている昨今、先生方の地元では祭りも年中行事も残っているのですね。羨ましく思います。

当時の記憶は昨日の事のように思い出されます。雀百まで踊りを忘れずですね、先生方始め、地区の子供達もやっている時はなんだかんだいっても、将来の宝になる思い出となると思います。末永い伝承は地域の皆様の尽力あればこそ、頑張ってください。
Commented by 関係者 at 2010-12-28 23:08 x
今年もあと数日です。
今また韓国の口蹄疫で忙しい毎日を過ごしています。
先生のブログからはあの頃のような勢い?はないようですが、静かに活動されているのでしょうね。検証や地元の意見等を踏まえて、情報の迅速な提供という名目で、上の方からは情報がただ、だだ流れてきます。「情報が提供されなかったから防疫対策が遅れた。」と今後言われたくないがための措置なのでしょう。そのたび全ての対象農場への情報提供と確認に忙殺されて、その他の仕事は二の次になっています。これが口蹄疫だけではなく鳥インフルエンザも重なったので、子牛の下痢対策や呼吸器対策なんかはやっつけ仕事にせざるを得ない状況です。これが農家が望む状況なのでしょうか。臨床獣医師もいっぱいいっぱいです。治療をすることで精一杯で原因究明や対策やましてや起こってもいない病気のための勉強する時間などはないようです。今年の口蹄疫は実際の被害よりもっと未来の畜産に害を及ぼすような気がします。
Commented by 青空 at 2010-12-29 01:39 x
青空です。関係者様お久しぶりです。当事者の辛さをわかるなどと到底言えませんが、お察し致します。
私は銀行員として、様々な不景気の暴力により理不尽な破綻に追い込まれ、従業員家族共々路頭に迷っていった企業を多く見てきました。長い事、業績悪化企業の回収・再建専門部隊として苦しみました。
経済的に苦しくなれば、人格者であれ、家族と従業員を守るために必死になります。銀行も貸倒れが増加させまいに必死です、ともすれば訴訟になり、信頼関係が根本から瓦解します。実際随分そんな案件に携わりました。
一旦こじれると双方身を守るために必要以上の神経と対応を始めます。本来、再建のためにお互いに何をすべきかを膝をつきつめ議論すべきなのに、リスクを恐れ何も話せなくなってゆき、解決策を模索することをおろそかにし、最悪のシナリオに進むのです。双方必ず破滅の方向にあると気付くのですが、一度進みだすと覆すのは困難さと時間を要し、手遅れになることが多かった。

私は「落とし所」という日本独特の考え方、法治国家には馴染み辛い考えですが、すれ違いや主張が正反対の場合、これに勝る手はないと考えています。
Commented by 青空② at 2010-12-29 01:43 x
行政も農家もその他の関係者もできることは有限で、体力・精神力・時間とも有限です。組織も資金も法の枠組みも必ず限界があります。信頼関係が薄れている時は自分にもそれがあるように相手にもそれがあることを理解しようという心が働きません。それを解決するのは膝を割った話合いを何度でも、粘り強く、あきらめずに続けるしかありません。当然双方が満足することなどありません。痛み分けなのです。真の自分側の限界を説き相手の限界を教えて頂きお互いにもがくほかありません。できることできないことを議論し、「落とし所」を探るのです。一人ではできません。時間・体力が相当かかります。しかし、遠回りのように見えてそれが一番近道であり、最良の方法ではないかと思っています。見渡せば様々な分野の方がいます。決して目をそらしているわけではありません。皆さまが声をかけ、助けを請うのを待っているのだと思います。
理想論なのは解っていますし、私自身成功事例は多くはないです。しかし今にして思います。やることで救われる人が増えたのは間違いなかったと。
Commented by 青空③ at 2010-12-29 01:46 x
関係者様そして職場の皆様も必死であったことは感染期から思っていました。そして東北の地より、私含め多くの人が関係者様達に強く感謝しています。

こじま先生、くみこ先生勝手にブログを乱し申し訳ありません。落ち着いた頃に、関係者様にはどうしても感謝のお言葉をと思っていましたので、勝手ながらこの場をお借りさせて頂きました。
Commented by pathovets at 2011-01-06 17:22
関係者様、青空様
年末は病院と住宅の引越しをしながらの診療。当然、パソコンを開ける暇もなく・・・。年始早々、連日猟犬の手術でくたくたで立っているのもやっとの状況でした。特に2日から3日にかけては12時間ぶっ通しで食事もとることなく手術していました。韓国の口蹄疫については非常に危機感を持っています。私だけではなく農家さんも危機感を持っており、連絡を取りながら対応をとっています。年明けから再開予定の方も多くおられますが、韓国の状況をみながらもう少し先送りする事にされた方も出てきました。