パソベッツこじま 大動物診療部 in 川南町

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高病原性トリインフルエンザ

 昨日、川南町でインフルエンザが発生しました。本日中には処分が終了する見込みとか。全国で散発するトリインフルエンザですが、宮崎県でたてつづけに発生しています。牛や豚同様に養鶏も盛んですので、それで発生数が多いのか?他に原因があるのか?
 口蹄疫にしてもインフルエンザにしても発生したら殺処分・・・、こんな対応の繰り返しでいいのかどうか・・・。こんな政策で本当に畜産業が今後も成り立っていくのか???

病気の発生原因も大きな疑問ですが、この国の政策や行く道も大いに疑問です。
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by pathovets | 2011-01-29 18:31 | トピック | Comments(9)
Commented by 関係者 at 2011-01-30 11:38 x
発生したら殺処分。これでいいのか?と先生は疑問を呈されてますが、じゃぁどうすれば?という明確な方針はまだないでしょう。私もそうです。ただ、畜産が経済である以上、コスト問題は避けられないわけで、莫大なコストのかかる予防対策を全ての畜産農場に課するよりかは、「発生したら殺処分」が打倒だと考えるのです。でも、蔓延を防ぐための疫学調査は、全く役立たずで、これでは、当たるも八卦の易学状態です。科学っててこんなものですか?!怒りがこみ上げます。
Commented by ポジティブ at 2011-01-30 15:49 x
北海道のポジティブです(^_^)
その節はありがとうございましたm(_ _)m

ポジもずっと同じ思いでいます。
何処までも人間側の都合で多くの尊い命を奪っていいのか。
人間の命を繋ぐ役目を課せたなら、最後まで責任を持って国はその命と向き合うべきではないかと。
命を奪うことを解決方法をするのではなく、発症させない若しくは治療方法を早急に開発・実行してほしいと思います。
私達人間、そして動物達も同じこの世に生かされている存在です。
だから口蹄疫・鳥フルによる殺処分は私達人間の心に深い傷を残すのです。
このままでは、この世に生かされている一人としていたたまれません(ρ_;)
命は簡単に生まれてくるのではありません。
この世に生まれ出る事は奇跡なんです。
一人ひとりが今一度 命 について深く考えてみてほしいと思います(;_;)
って素人考えなんですが(≧ω≦)
Commented by 猫中毒 at 2011-01-30 21:07 x
鶏は小さいので口蹄疫の様なインパクトはありませんが、痛ましいことです(泣)

お恥ずかしい質問です。
ヒトが鳥インフルエンザウイルスの運び屋になることはよくあることなのでしょうか?東京ですが、近所に玉子農家が1軒あり気になっています。野鳥(フィンチ等)が沢山居る地域です。
Commented by pathovets at 2011-01-31 17:53
猫中毒さま
詳細な情報は持ち合わせていませんが、やはりウィルスが体に付着しそれが別のトリに付着(体内に取り込まれる)すれば「運びや」の可能性もゼロではないでしょうね。

関係者さま
たしかに殺処分しなければどんな方法が?ということになると具体的に有効と思われる対策も思いつきません。それ故、ここ最近頭の中はいろんな空想で大変なことになっています!実際の経営を伴う畜産に対し机上の論理で可能なことも不可能なことも一緒にして助言、指示され、それに従わされる生産者を思うと・・・・
Commented by 猫中毒 at 2011-01-31 21:06 x
バカな質問に回答恐れ入ります。
環境省は野鳥の糞を踏むなと言っています。
http://www.env.go.jp/nature/dobutsu/bird_flu/manual/20101204.pdf
鳥の糞は白くても、知らない内に踏んでいることもありますから難しいですね。
Commented by south at 2011-02-02 23:22 x
一難さってまた一難ですね
遠いところからですので、何も出来ませんが、平穏な生活に有難みをかみ締めなければいけないと、身が引き締まる思いです。
多くの方々の力の結集の命をいただきながら、私は生きていることを肝に命じたいと思います。
Commented by 関係者 at 2011-02-03 08:44 x
先生お返事ありがとうございます。
「実際の経営を伴う畜産に対し机上の論理で可能なことも不可能なことも一緒にして助言、指示され・・・」まさにそこのところで、現場は混乱しています。今、上から来る指示は自らのアリバイ固め「できることはやってました」という格好つけの実を成さないものばかりです。その指示に時間や人を割かれ疲弊し、これで本物が出たときに体力気力が残っているのか疑問です。2月に入り「口蹄疫強化月間」が始まったそうで、全農家に「口蹄疫って知ってますか」との聞き取り調査をするそうです。これで防疫に対する意識を高めるそうです。気力体力をつぎ込んで、口蹄疫の周知と注意喚起を実施してきた人間を全くばかにしている考えと感じています。防疫意識を高めるのが目的なのではなく、自治体(都道府県)の採点付けが目的なのではないかと考えざるをえません。心がおれそうです。
Commented by 児湯のひと at 2011-02-05 11:14 x
まさに殺処分のやり方に疑問を感じています。感染した鳥や牛などだけ処分というわけにはいかないのかと・・。数十万羽を皆殺し。こんなことを繰り返すのか?
口蹄疫のころから拝見していました。頑張って下さい。
Commented by 青空 at 2011-02-06 03:22 x
こんばんは。青空です。
農家での不協和音、国家方針の無策。現場の行政混乱と体力の消耗、全国的な農家毎の防疫体制への温度差の改善停滞。
この状態で、口蹄疫、鳥インフルエンザに国内外で囲まれた中で畜産産業を継続、ましてや発展させることが可能なのでしょうか。
法律は改正されるようですが、現場の負担責任のみ大きくなり、具体的な継続予算も人員拡充、民間活用等も議論が不十分です。根本的に対応策を考えなければ国産畜産が衰退していくばかりです。

15年前と比べ、発展途上国は発展し、食糧需要拡大が見られます。従来通りの対応が維持可能だとは思いません。
国家として、場当たり的な対応を現場に押し付けるのではなく、国産食糧供給能力の向上のため早急に力と人と予算をつぎ込む覚悟が必要なのでは。10年後は食糧供給を維持するのが困難になるのは避けられませんので。

関係者様、現場の行政での激務の連続、心より感謝しております。
あきらかにオーバーワークが続いているやに推察しています。
今、行政の最前線で一番不足しているのは、人、予算、農家の意識、あるいは現実的な方針なのか。それは解決可能な術はないのでしょうか。もし問題がなければ教えて下さい。