パソベッツこじま 大動物診療部 in 川南町

pathovets.exblog.jp
ブログトップ

マイクロチップを装着しよう!

マイクロチップ???
 と思われる方も多いのではないでしょうか。

マイクロチップとは直径2mm、長さ13mmの強化ガラスに包まれた個体識別装置です。これを国際的に定められたルールにそって動物種ごとに特定の場所(皮膚の下)に埋め込むものです。

このマイクロチップには
      「世界で1つの固有の番号」
               が与えられています。ですから、この番号で個体識別が可能になるわけです。

「埋め込む」といっても大掛かりな処置ではありません。少し大きめの注射針の中に上記のマイクロチップが入れられており、普通に注射をする要領で皮下に押し出すだけです。ほとんど出血もなく治療での注射や予防注射となんら変わりなく動物もじっとしています。

これがなんで重要か・・・・。16年前の阪神・淡路大震災時には多くのペットが迷子になりました。今回の東日本大震災でも同じことが起っています。阪神淡路大震災以降、兵庫県や関西圏でのマイクロチップの装着率が非常に高くなったそうです。
こういった災害時以外でも、単一色(真っ白、真っ黒など)の個体の場合はなかなか客観的な個体識別ができません。悪質な例をあげれば、ドックショーに連れて行ってちょっとした隙に盗まれた!ということも聞いたことがあります。同じ犬種が多数集まっているので大きさや色が似かよって首輪やハーネスを変ええられたら判別が難しくなる例があるようです。

是非、この機会にマイクロチップを装着してみてはどうでしょうか?

当面、当院では装着料の一部を、今回の震災の義援金にあてることにしました。
[PR]
by pathovets | 2011-04-08 21:33 | ペット | Comments(0)