パソベッツこじま 大動物診療部 in 川南町

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野生動物の保護のむずかしさ

昨年末から1月の間、たまたまだと思いますが病気や怪我で保護された野生動物が多く運ばれてきました。小鳥程度は鳥かごで十分対応できるのですが、タヌキくらいの大きさを超えると入院ケージでは不十分です。同じ大きさの犬や猫は入院ケージでも十分な大きさでですが、野生動物となると少し手狭で身を隠す程度の広さが必要になります。先日も小鹿が保護されてきましたが、超大型犬用の2畳くらいの広さのところに入れて手当てしましたがこれでも非常に狭かったです。この小鹿は衰弱しており一晩点滴治療で非常に元気に頭をあげるほどまで回復しましたが、後ろ足を全く動かさないためレントゲンを撮ったら銃弾による脊損傷であることが判明。再び徐々に衰弱し死亡しました。

宮崎県は野生動物保護に対してのバックアップ体制が低いように感じます。個人で何とかしなさいということだと思います。
私の住んでいるところは田舎なので土地は十分にあるし施設を造っても周囲に迷惑をかけることもないので保護・復帰施設造りたいのですが・・・。

肝心な資金がない!

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by pathovets | 2014-02-02 20:45 | トピック | Comments(1)
Commented by ねこよ志 at 2014-02-13 21:33 x
野生動物…私も何度か保護しましたが元通り元気に山などに帰すのはかなり難しいですよね。
どうしても専門的な知識を獣医さんに借りなくてはいけなくても、ペット以外はお断り、とか。

そんな中で、あの瓜坊を診てくれた先生には心から感謝してますし、その後里親?になって下さったコジマ先生にも感謝してます。

野生動物もまた、1つしかない命…
先生のように考えて下さる獣医さんもいるのだな~と、嬉しくなりました。