パソベッツこじま 大動物診療部 in 川南町

pathovets.exblog.jp
ブログトップ

カテゴリ:ペット( 55 )

梅雨時期は皮膚病に気を付けて

毎年この梅雨時期になると皮膚病が多くなってきます。ジメジメして皮膚表面の細菌のバランスが壊れることが原因と思われます。また、ちょうどこの時期に発情期が重なってしまうワンちゃんはホルモンバランスの変化と湿度の影響で皮膚病を発症する場合があります。
かゆみは私たち人間にとっても非常にストレスを感じるものです。これは動物も同じで自分で掻き毟ったり、咬んだり、色々なところへこすり付けたり・・・。血が出ても掻き続けます。
皮膚病はちょっとした風邪などのように様子を見ていても治ることはほとんどありません。病変が広がる前に病院を受診して完全に治しきることが大切です。
[PR]
by pathovets | 2013-06-10 14:12 | ペット | Comments(2)

残念な飼い主さん

今日、診療時間がちょうど終わった時に「急患」ということで電話を受けました。子供さんの声で数日前から調子が悪く、何も食べないということでした。すぐに連れてきてもらうことにしました。
お父さんと中・高生くらいの子供さん2人が中型犬を連れて来られました。歩く気力もなく白目の部分が黄色くぐったり。血尿のようなおしっこをしているようでした。
血液検査とエコー検査をしている間、お父さんは子供たちに「もう寿命だ」「今朝、死んでいるかと思っていたけどまだ生きていた」「治療してもだめだ」「もうすぐ死んでしまう!」・・・何しに連れてきたのか?と思うようなことを連呼していました。さすがに子供たちも嫌気がさしたらしく親子喧嘩が勃発。
検査がすべて終わり、結局「フィラリア感染症の末期」の状態でした。皮肉にもお父さんが言われていたように手の施し様のない状態でした。残念な結果を説明している最中にもお父さんは「俺の言った通りだろ」と言わんばかりのドヤ顔、子供たちはすっかり肩を落として・・・
子供の教育にも悪いし、この犬も大変な人に飼われてかわいそうでした。
田舎の人間だからそうなのか?  あの年代の人だからそうなのか?  色々と考えさせられました。
それにしてもフィラリアに関しては、いい薬がたくさん出て、予防すればほぼ100%感染予防できるのに年間何匹の犬が今日のような状態で来院するのか!まだまだ、当院の啓蒙活動は足りないようです。反省・・・
[PR]
by pathovets | 2013-04-17 22:13 | ペット | Comments(0)

すずめのヒナ

すずめのヒナが保護されやってきました。
巣から落ちて戻れなくなったようです。
あと数日で巣立ちできそうなのでそれまでお世話します!
[PR]
by pathovets | 2013-04-12 22:08 | ペット | Comments(0)

金魚来院

今日はバケツに入ったペットがやってきました。「バケツ」に入って?


金魚です!

夜店の金魚すくいですくって育てている3歳の金魚でした。しっかり飼育されているようで3歳にしてはすごく大きくりっぱなヒレをしていました。飼い主さんが気になったのはエラのところにできている白い白点でした。「白点病」ではないかと飼い主さんは気にされていたようですが、繁殖期にでてくる「追い星」とよばれる白点でした。特に治療が必要なことがないことを説明したら安心して帰って行かれました。

当院では金魚や鯉などの魚もやってきます。うちの金魚より大切に飼われているように思いました。

うちの”ニセ”ピンポンパール(金魚)もそれなりに大きく育っています!
[PR]
by pathovets | 2013-03-19 18:21 | ペット | Comments(0)

重症熱性血小板減少症候群

うん~。長い病名で、死亡に至る危険があるということで心配ですね。
身近にいるマダニが媒介するということが分かっているようです。
春先になると山菜を求めて山野へ出かけることが多くなります。ダニにかまれないように気を付けなければいけませんね。

今のところ犬や猫で人と同じような症例は私は経験しておりませんが、犬ではやはりマダニ類によって媒介される「バベシア症」があります。どんどん赤血球が破壊され重度の貧血を示します。私の病院は田舎なのであまり珍しくない病気です。死亡に至るケースはまれですが、輸血が必要になる症例もあります。貧血が激しいので回復までに結構日数を要しています。
屋外飼育の犬はダニの駆除剤を定期的に使われている方が多いのですが、
室内犬でも散歩にでる場合は極力ダニ予防は呼びかけています。

私もよく山に行った夜、風呂に入っているときに「こんな所にほくろがあったかな???」と思ってよく見ると”ダニ”が咬みついていることがあります。

今年から十分気を付けようと思います!
[PR]
by pathovets | 2013-02-14 18:36 | ペット | Comments(0)

年末年始の診療

官公庁ではあと数日で仕事納めを迎えます。
動物病院はそれぞれの病院ごとに休みが設けられます。
ご自身がかかりつけにしている病院の年末年始の診療時間や休診日をしっかり確認しておきましょう!
特に慢性疾患で治療中のペットを飼われている方は休診中の緊急連絡先など緊急時の対応の仕方を相談しておく必要があります。安心して年末年始を迎えられるように十分な準備をしておきましょう。

当院は年末年始も診療をいたしますが、時間短縮となります。急患は在宅していれば診療します。

コンビニ受診は受け付けません!!!!

毎年、年末年始に多いのがペットに餅やおせちを食べさせて具合が悪くなったり、お酒や焼酎を飲ませたり・勝手に飲んでしまったりという事故が多いです。交通事故も結構多いです。

いつも以上に気を付けて楽しく年末年始を過ごしましょう。
[PR]
by pathovets | 2012-12-25 19:18 | ペット | Comments(0)

痛みのコントロールは重要です

近年、獣医学領域でも動物に対しての疼痛(痛み)管理の重要さが指摘されております。ちょっとした手術や内科疾患でも痛みを伴う場合には積極的に痛みを取り除いてあげましょうというものです。
そもそも動物の痛みが私たち人間にどれくらい理解できているのかわかりませんので、動き、食欲、鳴く、威嚇するなどの外見から判断するしかありません。

当院でも痛みを感じるだろうという時には積極的に鎮痛剤を使用しています。
飼い主さんの反応はそれぞれで「犬には痛み止めはいらないだろ~」と言われる方もいれば
「痛みどめがあると安心」と言われたり・・・。
数日分で数百円のことがほとんどなので「高価だからいらない」という方はさすがにいないので、今のところ痛そうなときは”半強制的に”「鎮痛剤の処方」としています。

ところで、数か月前から私の左人差し指に小さな水疱のようなものができはじめ最近では5mmくらいになり当たると痛くなりました。今日、病院に行ったら「イボ」ですね!と。子供の時にイボができたことがあったけど形状が全く違ったのでこれもイボ?と思いつつ処置していただきました。
幸い若くてかわいい女医さんで(なにが幸いかわかりませんが・・・) 
「ちょっと削りましょうか!」と言われ 
「本当にちょっとのつもり」で  ”お願いします”  と簡単に返事しました。
ところがゴリゴリ表面を削り、そんなに削って大丈夫???と不安になってきたころだんだん痛くなってきました。
「痛い?」
「はい、とっても!」
「このへんで止めておきましょうかね」と言われ、これで治療終了かと思いきや
「じゃ、液体窒素でやきましょうか!」
液体窒素化か~、獣医療でも似たような治療器具があるし無麻酔で大丈夫と宣伝してあったのを思い出して
これまた簡単に「そうしてください!」と返事。

綿棒の先に液体窒素を浸み込ませ     ”じゅ~~”   ”じゅ~~~~”  ”じゅ~~~~~~~~~”
「痛て!!!!!」

はい、今日は終わりました。また来週もう1回しましょう!

僕が「犬」だったら絶対に先生に咬みついて大暴れしていたことでしょう!
夕方になってもジンジンして痛いです。

あらためて疼痛管理の大事さと、「動物だから無麻酔でできる」ということを鵜吞みにしてはいけないと実感しました。
[PR]
by pathovets | 2012-12-20 17:04 | ペット | Comments(0)

連夜の手術が続いています

寒い日が続きますね!ノロウィルスがずいぶん流行っているようです。我が家も先々週ごろに子供たちが日替わりのように感染していきました。今は元気ピンピンです。

病院では特にはやりの病気というのはありませんが、やはり寒さのせいでしょうか風邪症状や胃腸炎が若干多いような気がします。

当院では猟犬を多く診ますので、今の季節は猟でイノシシの牙で負傷した”名犬”達が連日手術を受けます。昼間の手術に加え、ここ数日深夜の緊急手術があります。ほとんどが小型犬の帝王切開です。

昨日は、通常の診療を終え夕食を食べ、風呂に入って体も暖まり連日の疲れで早めに寝ようかな?と思っていたら牛の難産の往診依頼の電話が鳴りました。

往診を終え帰宅してカルテの作成、器具や産科服の洗濯をして12時頃に寝ました。

2時間後には犬の帝王切開が始まりました。術後、器具を洗ったり後片付けをしてカルテを書いたりしてようやく2回目の就寝。
2時間後にはもう起床時間でした!   さすがに今日はぼーっとした1日でした。
従業員を雇うほどの余裕もなくすべて自力ですが、やはり年齢とともに疲れを感じるようになってきました。

動物のためと子供たちのためにまだまだ働かなくては!!!
[PR]
by pathovets | 2012-12-14 17:47 | ペット | Comments(0)

ヤギ小屋完成

日曜日に天気を気にしながら子供たちがヤギ小屋にペインティングしました。
我が家の”4人の画伯たち”が感性をぶつけあった作品があっという間に出来上がりました。
「まさこ」も気に入ってくれたようでした。

d0167210_186343.jpg


「まさこ」ってだれ?

そう!ヤギの名前は「くさかり まさこ」に決定しました。

これから僕の代わりに草を食べて草刈を担当してもらいたいという意味をこめて「草刈正雄」にちなんで、メスだったので・・・。草刈正雄がわかる年代の飼い主さんにはすごくうけてます!!!
でも、子供たちからは「意味がよくわからない!それ誰?」と不評で、残暑もきびしいのに子供たちとの間にちょっとした寒い風が吹いています。
[PR]
by pathovets | 2012-09-03 18:12 | ペット | Comments(1)

ペットのやけどにご用心

毎日暑い日が続きますね~~~
節電もしなければいけませんが、無理な節電は体調を壊してしまいますのでほどほどにしなければいけません。

これだけ暑いのに真昼間に犬を散歩している人をよく見かけます。犬はうなだれてべろを垂らしながら、

「勘弁してくれよ~~~」

ってな感じで歩いています。間違いなく肉球をやけどしているだろうなと気の毒に思います。

この時期は熱中症の患者さんも多いですが、肉球のやけども結構多いです。
最近、動きたがらなくなった、散歩を嫌がる、足を痛がる・・・などの理由で来院されます。注意して夕方に散歩していてもアスファルトは結構な温度を保っています。やけどしないかどうか、自分の手を地面にあてて判断してください。
[PR]
by pathovets | 2012-08-08 21:04 | ペット | Comments(0)