パソベッツこじま 大動物診療部 in 川南町

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連続する交通事故

ここ1~2週間で大きな交通事故が発生しましたね。
テレビ越しで見てもゾッとします。

子供たちの登下校も少し心配になりました。うちの近所では高速道路の工事で1日中大型トラックが行ったり来たりしています。要所要所で交通誘導員が配置されてはいるものの・・・・

無線や携帯電話しながらよそ見運転やニヤニヤしながらの運転を結構見かけます。ちゃんと前方が認識できているのか?と思うほどです。私も大型免許を持っていますが、免許を取るときに大型に乗る自覚を持つように厳しく注意されたものです。日常で大型に乗ることはほとんどありませんが、ここの工事現場のどれほどが自分が大型トラックに乗っていることを自覚しているのだろうか???

そう思い、すれ違いながら、安全運転で往診する毎日です。
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by pathovets | 2012-04-23 20:55 | トピック | Comments(0)

ついにフクロウの小屋完成

昨年末に保護されてきた「オオコノハズク」は以前より随分力が入るようになりましたが、飛び回ることはできません。しかし、食欲旺盛で元気いっぱいです。ずっと、犬用のケージに止まり木を入れて管理していましたが、少しでも広い所が良いだろうということで、大きな小屋を作りました。全部大工さんにお願いしようと思いましたが、結構お金がかかりそうなので基礎と柱だけ作ってもらい、残りの補強や壁、屋根、入り口・・・は診療が終わった夜や診療の合間に数か月かけて完成しました。

大部分自分で作りましたが、結構お金がかかりました!!!


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広い環境に移したためかよく動き回りジャンプして小屋の上の方に止まることが多くなりました。最近では定位置が決まって来たようです。



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この小屋には10日前に孵化したウズラも同居しています。フクロウの下で無防備に餌をついばんでいます。あまりに”スキ”を見せると餌食になります。同居数日で5羽くらい食べられました。それ以降は、お互い適度な距離を保って、ウズラはカヤで身を守ることを覚えたようです。

ぜひ見に来てください。
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by pathovets | 2012-04-17 10:52 | 動物病院について | Comments(0)

フィラリア症がいっぱい

春先は狂犬病のワクチンやフィラリア症の予防開始など犬をペットにしている飼い主さんにとっては大事な時期でもあり出費の多い時期でもあります。
フィラリア症は食べやすい予防薬や飼い主さんの意識向上で都市部ではほとんど見なくなった病気と聞いたことがあります。

しかし

私の病院では毎月のように「新規のフィラリア症患者」がやってきます。症状は少し咳が出る程度の軽傷なものから極度に痩せ大量に腹水がたまり動く気力もないような重傷なものまで・・・

予防しておけば・・・と思いますが、病気になるまではなかなか予防をしようと思わないのだと思います。お金がかかることなので飼い主さんの気持ちもわからないこともないのですが、なんとも複雑な気持ちです。

中には最後に1回くらい病院に連れて行けば飼い主さん自身が気持ちの上で”病院には連れて行ってやったんだ。最後はやるだけのことはやってやった”と自己満足というか自分は悪くないんだという感じの方もいます。そんな人の犬を診察するとなんとなくモチベーションが下がってしまいます。

これからペットを飼おうかな!という方がたくさんおられると思います。病気の予防やいざという時の出費をよく考えて飼育してくださいね。決して興味本位や安易に動物を飼わないでください。
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by pathovets | 2012-04-11 19:39 | ペット | Comments(0)

もうすぐ2年

2年前の今頃は目に見ぬ口蹄疫ウイルスが蔓延していた時期です。真実は語られぬままのようですが・・・。

経営再開した農家は約半数。農家の方も畜産に関わる我々も収入の激減で大変な日々です。そのような中でも、生産者は衛生管理を徹底しています。現場を知らない「専門家の先生方」からすればあれも不備、これも不備と言われるかもしれませんが・・・

そもそも島国である日本、空港や港湾での水際対策がどれほど重要で有益か容易に想像できます。しかし、日本の場合は末端の生産者にあらゆる対策を求めすぎるように感じます。もう少し国レベルでの防疫をしっかりしてほしいとおもいます。

地元の生産者は本当にしっかり衛生管理をしています。これがあまり県外の方には理解されていないようです。先日、山羊を譲っていただこうと思い県外の方に打診しました。「宮崎」には譲れないという返事でした。非常に残念でたまりませんでした。
口蹄疫で偶蹄類がいなくなったこの地域、経営が再開されても農場に簡単に立ち入ることもできなくなりました。これまで学校や保育所の子供たちが牛を見に近くの農場に出かけたりして触れ合う機会がいくらでもありました。しかし、口蹄疫以降、それもできなくなりました。ペットとして山羊を飼いはじめた人も見ません。子供たちにとっても影響が大きいことを改めて感じました。
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by pathovets | 2012-04-03 22:59 | 口蹄疫 | Comments(2)