パソベッツこじま 大動物診療部 in 川南町

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初 発砲!

昨年末に狩猟免許と猟銃の所持許可を取りました。
1月に初出猟の際には、一発も発砲することなく犬が3頭の獲物(イノシシ)を獲ってくれました。
先日2回目の猟に行き、初めて目の前に大きなニホンジカが3頭出てきて数秒間お互い動きが止まり見つめあっていました。
あっ、撃たなければと初めて発砲!当たりません!こんなもんでしょうね・・・。
日本の法律では許可が下りるまで射撃をしたり銃を触ることさえできません。ですから、所持許可を得て初めて所持でき発砲することができますので車を買う時のように試乗して、なんてことができません。なので山で獲物に発砲するか、心配であれば射撃場で自分の銃で練習するしかありません。ちなみに、所持許可を持っていても自分の銃以外に触れることは違法です。
とりあえず、先日の発砲でちゃんと弾は出るということが分かっただけでも貴重な経験でした。

# by pathovets | 2019-02-13 19:06 | トピック | Comments(0)

豚コレラの殺処分の現場

豚コレラの発生が一気に拡散し処分も大がかりとなり自衛隊への要請も行われているようです。自衛隊員のメンタルケアが必要とのニュースも見かけました。
口蹄疫での殺処分を経験した者として処分に関わるすべての人に対してメンタルケアが重要です!口蹄疫の殺処分の時に休憩時間中に自衛隊の方と話をする機会がありました。その時に自衛隊ではアメリカが湾岸戦争を行った際にPTSDを発症する隊員が多くそれを教訓にある一定期間(5日だったか?)従事したら休養あるいは別の任務を行うようになっていると聞きました。獣医師は日常的に動物の生死の中で業務を行っておりますが、連日何十頭、何百頭の動物を殺すような日常はありえません。やはり獣医も自衛隊員も業務中は無になって感情を押し殺し毎日の業務を遂行しているはずです。色々な対策準備ができる今の単発で発生している時期にメンタルケアについてもしっかり協議して頂きたいものです。これが、爆発的に発生し始めると殺処分優先でメンタルケアどころではなくなりますので。
私は、口蹄疫処分以降「耳鳴り」「片耳はある音域での難聴」となりました。だれも責任を負ってくれる人はいませんし、治るものでもないので色々な障害が出ないような予防策をしっかりしてもらいたいと思います。

# by pathovets | 2019-02-09 11:38 | トピック | Comments(0)

豚コレラ対策は本当にこれでよいのか???

ついに恐れていた豚コレラの感染拡大。一気に複数の府県へ拡大しました。同一養豚場からの出荷ですが、行政の対応を見ているとなんとなく感染症を甘く見ているように感じます。問題は大きく分けて2つあり、1つは野生動物であるイノシシがウイルスを保有していること。これに関しては、発生地域の捕獲をしても必ず取り残しが出るということと、相手は野生ですので自由に行動・移動できるということです。野生動物の専門家と称する人々が行動範囲は10kmだとか、○○kmと自信をもって答えていますが、それはあくまでそこに留まっていると仮定した場合の目安にすぎません。繁殖期に入ったり、縄張り争い、餌を求めて日々移動します。
もう1つは養豚農家を取り巻く状況です。豚も常に移動しています。販売、出荷、餌の搬入、出入り業者の移動、従業員・獣医師の移動など実に多くの要因があります。
この国は先の口蹄疫で感染症の恐ろしさを十分に経験しているはずですが、はたしてそれが生かされているのか???

# by pathovets | 2019-02-07 19:34 | 家畜 | Comments(0)

ザーサイを収穫

昨年、搾菜(ザーサイ)の種を取り寄せ植えてみました。ラーメンや中華料理に使用されますが、おいしいので自分でもできないか?と思い植えてみました。植えて、数日で発芽して順調に発育しましたが、なかなか良く見るごつごつしたこぶ状にならないので畑でそのまま放置していました。さすがに、気になって昨日見てみたら半分程度がこぶ状になっているのを確認し収穫しました。ネットで見てみるとなかなかこぶ状にならないとの記載もちらほら見つけました。半分くらいがこぶ状になったのは上出来かな?
昨日、天日干しして本日塩付けにしました。ちなみに、昨日こぶ状にならなかったものを数本抜いて茎だけではなく葉っぱの部分もスライスにして我が家の「高級豚肉」と炒めてみました。
シャキシャキしてめちゃくちゃうまかった!
同じアブラナ科の高菜の風味でした。


# by pathovets | 2019-02-02 15:56 | 何でもコメント | Comments(0)

年末年始の診療について

年末年始も休まず診療を行っております。が、、、、時間短縮で(詳しくはホームページをhttp://www.pathovets.com)。
ただ、年末から昨日まで猟犬の狩猟中にイノシシの牙で切られての怪我が連日あり長時間の手術が必要となり一部診療をお断りしたケースがあります。
ほとんどの方がかかりつけの病院が休みで他の病院にもつながらないということでのお電話でしたが、その後どうなったか心配です。元旦に手術中なので診療をお断りした方には電話口でかなり怒鳴られましたが、腹が切られて腸管や肝臓などの内臓が飛び出し、さらに腸管もちぎれてしまっている様な状況では3-4時間でも終わらないくらいの長時間の手術になります。丁寧に説明してお断りしたのですがご理解いただけなかったようです。
病気の動物の対応と人間の対応で忙しい年末年始を送っております。
明日から通常の診療体制となります。

# by pathovets | 2019-01-03 09:50 | 動物病院について | Comments(0)