パソベッツこじま 大動物診療部 in 川南町

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そのうち死人が出るのでは・・・

国からの圧力?選挙があるから?とにかくワクチン接種動物の殺処分を来週中を目途に考えているようです。
一刻もはやく終了すべきなのは誰しもの願いです。

しかし、ワクチン動物の殺処分が始まってから1日に3~4件の農家を回りながら殺処分する毎日です。
 
どしゃぶり か うだるような暑さに我々作業従事者は疲労困憊です。

水浴びをしているかのように汗が噴出し、脱水を予防するために水分を補給。するとまた、汗が噴出し、水分補給。この繰り返しですが、いくら汗をかいてもそんなに水分を摂取することもできません。
特に、東北や北海道あたりの涼しい地域から来られる方には、非常に過酷だと思います。地元の私もどうにかなるのでは?と思うことがあります。
この状態で続けるとそのうち死人が出るのでは???と思ってしまうほどです。
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by pathovets | 2010-06-27 21:37 | 口蹄疫 | Comments(31)
Commented by 匿名 at 2010-06-27 22:10 x
お疲れ様です。
先日からの大雨、打って変わっての猛暑…
現地作業の皆さんの苦労はいかほどのものか…
そんな過酷な現状を見ようともしない許せませんね
これから益々暑くなれば、状況は悪化するでしょう
皆さんの体調が気になります。
どうか怪我や病気のないよう頑張って下さい!
励ましの言葉しか言えなくてごめんなさい。
一日も早い終息を祈ります
Commented by いつも at 2010-06-27 22:18 x
 いつも しわよせは 現場に ですね
Commented by やっと入力できた at 2010-06-27 23:06 x
今が一番酷な時期です。
きょうはたった16aの田植えをしただけで猛烈な暑さで疲れました。
(手押し二条ということもあります。)
若者がだらしない!と言われるかもしれません。
しかし、そんなことを言う人は実作業をされていないからか、過去の話をしているからです。
田植えは今日一区切りついてあとは飼料用が7月半ばです。
たったその程度の作業でも中型水筒2本と予備水では足らずに追加を持ってきてもらいました。

殺処分は防護服を着込んで、時に重労働もある集団作業でしょうから自由な水分摂取もとりづらいはずです。
貴重な作業従事者が倒れてしまったらどうなるのでしょうか。

この国の特徴的な部分として、「起こってから動く」というのがあります。
危ないと訴えてもなかなか伝わらない。
事故が起きてから初めて対処がされるパターン。

重傷者が出たのは知っています。
これは疲労が招いた悲劇ではないでしょうか。
ポカミスというのがあります。
通常ならあり得ない様な単純ミスが起こる危険性。
疲労がたまると出やすくなります。

私にできることは僅かな募金と見守ることだけです。


Commented by しいば at 2010-06-28 02:53 x
先生、お疲れ様です。知事もTwitterやブログで毎日情報発信をしているし、関係される方は休み無しで「口蹄疫」なのだなと思います。

宮日を読むと、防疫の観点から現場へのボランティアの投入が出来ないようで大変ですね。
防護服は旭化成の関連企業が絡むようなので、より快適なものが“次回”開発されるのでしょうね。
私も防護服を着てみましたが・・・通気性が低い分かなり辛いですね。
Commented by さよちん at 2010-06-28 09:47 x
言葉がありません。なんて大変なんでしょう。終息・終息・終息・・・って毎日思いますが現場に行ったこともない私が言うのはおかしいのかな、って思います。今は毎日ネットでしか口蹄疫の実情を知ることしか出来ないのが現状です。皆さんのブログやmixiの言葉に一喜一憂してきましたがどうかどうか最後までどなたにも怪我すら起こらないことを祈るだけです。先生も充分お気をつけください。
Commented by あう at 2010-06-28 11:02 x
昨日の宮崎との電話・メールは、全員一致で
”大雨のあと今日は暑くてたまらんとやがー” でした。
防護服での作業は、タフな人でも1~2時間が限界に思えます。
どうか、時間を区切って出来るように、
一日のスケジュールを組まれることを。
Commented by THE WAGYU at 2010-06-28 15:44 x
「疑似患畜」防疫処理完了後の清浄化のための「ワクチネーション済み」の牛の殺処分は
「疑似患畜」の殺処分・埋没処理とは、目的・性格が大きく異なってくると思うのですが
>そのうち死人が出る
 危険を犯してまで、急がなければならないことなのでしょうか
 疲労困憊した「防疫・作業陣」に雨の中でまで「作業」を強要して、急がなければなら
ないことでしょうか
 正確な判断を出来るだけの専門知識を持ち合わせていないので、間違った見解かもしれ
ませんが
 疑似患畜発生時に必要な要員を配置して、「防疫・作業陣」に少し、休養の時間を取っ
ていだだくてことも、国・県の防疫:指揮。命令者に検討していただきたいものです。
Commented by 産業動物獣医師 at 2010-06-28 16:12 x
最悪の気象条件の中の処分、本当に御苦労さまです。
作業中の事故など、本当に心配されます。

今日の今日まで、知らなかったのですが、家伝法では患畜、疑似患畜の防疫処置が終了してから3週間、新たな発生がなければ移動制限等の解除ができますよね?その、患畜、疑似患畜には今回のワクチン接種家畜は含まれていないそうです。
つまり、6月25日の処分から3週間、7月16日には移動制限が解除される見込みです(新しい発生がなければ)。
ワクチン接種組の処分を急ぐのは、その日程が先にありきではないでしょうか?自分が住む県ながら、時々情けなくなります。
長い防疫に疲弊しているのは理解できるのですが、あまりに性急すぎる処置で、後に禍根を残さなければよいのですが。
Commented by 動物福祉 at 2010-06-28 16:12 x
劣悪な現場作業なのに頑張ってる方々のおかげで 口蹄疫が拡大せずに済んでいます。宮崎県の近隣県だけでなく 全国的に感謝すべきだと思います。
交替しやすいように 普段から即戦力を人員確保しておかないと。。。
Commented by THE WAGYU at 2010-06-28 16:45 x
私の上記、コメントを知事宛てにメールさせていただきました。
この内容に御理解・賛同いただける方は chikusan@pref.miyazaki.lg.jp 宮崎県知事宛にメールだけでも送付していただきたいと思います。
Commented by THE WAGYU at 2010-06-28 17:02 x
産業動物獣医師さま
法令では、21日経過後に牛の移動・輸送制限を解除できます。
国・県知事が、畜産及び観光など産業・商業の1日も早い回復を志向されていることは判りますが ・・・
 酷暑・降雨の中で、疲労困憊の「防疫・作業陣」にそれを強要するのはいかがなものか ・・・ と思います。
 清浄化のための殺処分は、人の命にまでかえて急がなければならないことではないと考えます。
Commented by pathovets at 2010-06-28 19:53
今朝の朝礼で昨日は熱中症患者が数名出たとの報告がありました。水分補給用のお茶やスポーツ飲料は持って行きますが、炎天下あるいは牛舎の脇に置いてあるため暖かくなっていてなんともいえない味です。今日は、現場に発泡スチロールの箱とクラッシュアイスが用意してあり飲み物を冷やすことができました。助かりました。でも今日も相当暑かった!
Commented by pathovets at 2010-06-28 20:11
私も7月16日という日程に縛られすぎだと思います。1日も早く畜産を再会したいという方もおられると思いますが、以前にもこのブログに書きましたが、今までと同じスタイルで再開するということになれば必ず口蹄疫はまた発生します。ですから、再開の意思のある農家さんは少しクルーダウンの期間をおいてはじめられるのがベストではないでしょうか?
Commented at 2010-06-28 21:14 x
ブログの持ち主だけに見える非公開コメントです。
Commented at 2010-06-28 22:02 x
ブログの持ち主だけに見える非公開コメントです。
Commented by maymay at 2010-06-29 00:41 x
ここ数日仕事で宮崎市内から都城へ通勤しています。
その途中で消毒ポイントがありますが
そこを通るたびに
係りの方に
朝は頭を下げ、夜は眩しいかな?と思い、ライトを消して通過したり、
消毒マットの上を通過中は
音楽のボリュームを下げたりして
申し訳ない気持ちでいっぱいです

更に、今日は、消毒ポイントにおられた方々全員が
いつもより 非常に疲れていたようで
家に帰った今も、心配でたまりません
明日も通過しますが・・・
また、無言で敬意を示します。 
どうか、どうか、先生、作業されている方々、
ありふれた言葉ですが、「体調に気をつけてください」 
本当に。本当ですよ!!
Commented by しん at 2010-06-29 14:48 x
お疲れ様です。雨だいぶ降ってるようですね。
こちら福岡県も土砂災害警報発令中です。

東知事は早々に非常事態宣言を段階的しかも一両日中に解除しようとしてるようですね。
厳しいようですが言わせてもらいます。
これだから畜産ド素人のやることと非難浴びるんですよ!我々近県を再び恐怖に陥れてしまうのが解らないのですかね?
多方面に対応するのが知事職でしょうが今回は口蹄疫がある意味主役です。なので畜産主導を願いたいですね。でないと叉出ますよ!これ!
Commented by やっと入力できた at 2010-06-29 15:37 x
しんさまのコメント、とても重く聞こえます。
県内でも、関係あるなしを問わず温度差あります。
って、今は非常事態宣言中なんですけど、割と普通に生活できて、
イベントも割と普通。
誰かも言っていた、大物アーティストのコンサートも開催の方向。
昨日は期日前に行きましたが、あれ?レベルの防疫でしたよ。
私は農家が多い地元の投票場を避ける意味で行ったのですが、足マットもろくになく、手を消毒するのも見当たらなかった行政窓口は大丈夫?と思いました。

さらに、昨日は私は外仕事(畜産関係者が…。)でしたので家族が配布物を取りにいったそうです。

規定通り使っても十分に足りるから要らないという、炭酸ナトリウム灰がなんと50キロも…。

一方、石灰は40キロぽっち。
石灰は小規模である私でさえ、とても不足していて200キロを自腹購入しています。
雨続きですぐに流れます。
気休め消毒な気分なんですが、せめて自分だけでも外出をひかえています。
これが一番効果的だと思っています。
Commented by やっと入力できた at 2010-06-29 15:44 x
大事なことを言い忘れていました。

感染拡大地域に大量に残されている堆肥等…。
無害化して、肥料として使う方向も検討しているようです。
どうやら、安全を宣言する専門家などが提案やらしたらしい。
これ、とても危ないと思いませんか?

せっかく現場が必死の努力でここまでもってきたのに、これをやってしまっては"振り出し"になりかねません。
いつでも問題を起こすのは、無知とのんきな大物等なんです。

感染地区の堆肥の肥料化には強く反対いたします。
Commented at 2010-06-29 16:15 x
ブログの持ち主だけに見える非公開コメントです。
Commented by 産業動物獣医師 at 2010-06-29 16:23 x
やっと入力できた様

私も堆肥の件は、同様に考えます。
現実的に処分が不可能なのかもしれませんが(ここでも土地の問題)、発酵させてウイルスを死滅させるとの考えみたいですね。
はたしてその実効性はどれほどなのでしょうか?
糞尿は発酵して堆肥化するのにどれほどの期間が必要なのか?
本当に全て完全な堆肥となり得るのか?
非常に危ういものを感じるのですが。

その専門家とは、いったい誰でしょうか?実際に現場を知っているのでしょうか?よもや、机上の空論だった早期出荷構想の二の舞を、またぞろしでかす気ではないと思うのですが。
非常に心配です。
Commented by beachmollusc at 2010-06-29 17:02 x
ウイルスで汚染された糞尿、敷き藁などが堆肥置き場で大量に放置されているということはかなり驚きました。当然家畜の埋設と同時に防疫処理されていたと想定していたもので、ただそれが遅れている場所があっただけと考えていました。

サシバエや蚊などが口蹄疫ウイルスを運ぶベクターとなっていないかどうか、気になっています。血液・循環系に直接口蹄疫ウイルスを注入する感染実験の情報をまだ見つけていませんが、吸血昆虫がベクターになる危険性は否定されていないと思います。

下のURLで口蹄疫ウイルスの既存情報を総まとめしていて、感染経路別に文献に基づいたリスクを評価しています。
http://ci.vbi.vt.edu/pathinfo/pathogens/FMDV.html
Transmission Information:
Tick, flies, and biting flies were categorized as high hazards, based either on transmission capability or long carrier status (whether mechanically or biologically).
という具合に記載されていて、実証はされていないが吸血昆虫による危険度は高いと見なされています。
Commented by beachmollusc at 2010-06-29 17:03 x
DEFRAにある2007年度のイギリスの口蹄疫の疫学調査の報告を見て、真夏だったのに蚊などの昆虫による伝染について言及されていなかったので、その理由を問い合わせ中です。吸血による感染経路は多分想定外とされているようです(気道粘膜、口腔内感染以外の感染経路が未確認、しかし、傷口などの皮膚からのウイルス侵入は想定されている)。

サシバエについて調べてみて、飛翔距離が極めて大きいことを知り、糞尿・堆肥などから出ている揮発性物質を手がかりに嗅覚で牛舎の牛を見つけて刺しに行く能力がフランス人の研究で明らかにされていることとあわせてみると、飛び火感染の一部はこれではないかとも思えます。

サシバエのウジが成虫になるまでの2週間程度、汚染糞尿などがどうなっているのか、そもそもウジ発生対策が考慮されているのかどうか、気になっています。
Commented by pathovets at 2010-06-29 21:05
堆肥が埋却されたのは最初の10例目くらいまでです。その後は埋却地が足りないということで堆肥場や畜舎の片隅に集め石灰を振ってブルーシートで被って終わりです。この堆肥の処理に関する指針が今日の新聞にありました。一定期間そのままにしてその後堆肥化して、あとは普通に園芸等に使用してよいというものでした。これでもか!というほど石灰を撒いて切り返しもしないまま放置して、後から撹拌して発酵するのか疑問です。
Commented by しん at 2010-06-29 21:14 x
こじま先生お疲れ様です。

ずっとくすぶっていましたが、中国のウイグルの方で複数件ブタで口蹄疫が出たらしいですね。
O型。

日本もこんな体たらくな方針、日程を急ぐあまりの結論ありき・・・何だか今回の中国の後を追随してしまいそうで不安ですよね。
Commented by はるお at 2010-06-29 22:17 x
最近の学術専門家(実技をなさらない人)は堆肥と厩肥の区別すら御存知ない先生が多い。
糞尿を含む畜産排泄物を発酵により60℃以上に保てるのは、ブルーシートの表面から250mmくらい内部です。
シート表面を断熱材で被覆しなければ発効法でウィルスを不活性化させる事は困難だと思います。
堆肥化には通常切替しが必須ですが、口蹄疫感染の疑いがもたれる厩肥は切替えしが不可能です。未熟厩肥を畑地へ還元すれば2次公害が発生するでしょう。
Commented by pathovets at 2010-06-30 01:26
>以前どなたかが「他の県でもでているけど隠蔽されているのでないか」などと不可能な事を書いておられましたが、口蹄疫は絶対隠せませんが、

私の個人的な意見ですが、不可能とは言いきれないと考えます。
今回爆発的感染となった川南町のように、牛と豚の農場がモザイク状に密集している地域ではすぐに明るみに出ると思いますが、ある程度の距離を置いて農場が散在しているような地域であれば、その気があれば隠蔽は可能と思います。
すっかり政治不信になっている者の戯言ですが・・・
(クミコ記)
Commented by 東北から at 2010-06-30 04:14 x
堆肥の問題は5月の中頃から言われていましたが、「まずいと思いますよ」と関係者には伝えました。結局手付かずだったのですね・・・3ヶ月放置とのことでしたが、誰がそれでOKと確認したのかが判りません。家保に聞いたら「HPAIの対策に準じているよう・・だけど大丈夫?」とのことでした。石灰を振ってきちんと発酵するのでしょうか?不安です・・・
Commented by nao-p at 2010-06-30 14:33 x
素人ですが、堆肥を利用するというのはとても危険なように思います。
条件がそろっていれば口蹄疫ウィルスは生きていけるてのをどこかで見ました。
ただ発生が減っているだけのことのような気もします。
でも終息へ向かっているのかも。。。
よくわかりませんが、もうちょっと慎重にことを運んだ方が良いような気がします。
あと。。。現場で怪我した方とかは補償ってないんでしょうか?
なんだかたまらないような気もするし、かといってどこに責任があるのかも。。。
Commented by ^^ at 2010-06-30 18:58 x
>関係者様
県とか自治体が、極秘で殺処分して農水省に連絡せず。
という場合を危惧されているのではないかと思います。
もちろん放っておけば必ず蔓延してしまうと思います。
Commented by 匿名 at 2010-07-01 12:51 x
関係者様
豚に症状が出る状況までになれば、絶対的に隠蔽は不可能ですが、まだ牛群の中であれば、極めて初期の段階では、その気になれば可能かもと言う気はします。
県や自治体の問題ではありません。
今回の口蹄疫で、良く判ったと思いますが、その経済的損失の凄まじさ。それを一番嫌うのはどこでしょう?
そして、口蹄疫か否かを判断するのは?
クミコ様が政治不信と仰った意味、良くわかります。