人気ブログランキング |

パソベッツこじま 大動物診療部 in 川南町

pathovets.exblog.jp
ブログトップ

2010年 06月 20日 ( 1 )

子どもに喘息被害?

ある県議が

「口蹄疫の消毒で使用される石灰が起因するとみられるこどものぜんそくが見られると講演で報告」

とのネット上でニュースとして取り上げられている。

現場では大量の石灰が散布されます。こんなに撒かなくても・・・と思うくらい徹底してまきます。雨の日は、それほど舞い上がらないのですが、湿り気のないところに撒くとマスクをしていても吸い込んでしまうくらいです。ゴーグルを着用していますが、汗で曇ってしまう為、視界が悪く一時的に外したりしますので目に入ったりもします。また、汗をかいているのでマスクやゴーグルで覆われない部分に付着して化学火傷を起こします。また、防護服を着ていても粒子が細かいために腕などが真っ赤になっている方も良く見かけます。現場では、動物を扱う際の事故に加え重機・車両の運転に伴う事故、消毒剤に伴う化学的傷害が「事故」として多くあると思います。

私自身は身の回りに子どもも含めて石灰で喘息を発症した方は見受けませんが、十分な配慮が必要ですね。

可能な限り「労働安全衛生」にも気を配らなければ行けない作業だと思います。
by pathovets | 2010-06-20 14:05 | 口蹄疫 | Comments(5)