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パソベッツこじま 大動物診療部 in 川南町

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2010年 06月 21日 ( 1 )

改めまして皆様にお知らせとお願い

改めまして皆様にお知らせとお願いです。
当ブログはリンク・転載フリーです。
許可なく使っていただいて構いません。

たくさんの方にごらんいただき、コメントも多数いただき感謝しております。
すべての方のところに足を運ぶのは難しい状況ですが、いくつかのHPも覗かせていただいています。
真剣に、適切に紹介してくださり、どうもありがとうございます。

一方で、他の根拠のない噂と同様に、書く側の意図と異なるとらえ方をされ、おかしな伝わり方をしているのではないか?とのご指摘も頂いています。
私たちの発信する内容から読者がどのように感じるのかは窺い知れない部分が大きいので、どこまでも追跡することはできません。
情報が独り歩きすることの恐ろしさも感じつつあります。

私たちができるお願いは、内容に手を加えずに転載していただくこと、あるいは記事そのもののリンクを貼っていただくこと、くらいでしょうか。


先日の安楽死とは何か?の記事に対する反響で気になっていることがあります。
まず、そこまでうがった見方をする方はいないと思いますが、作業従事者の誰一人として動物虐待をしたいと考えているものはおりません。
記事中の現場責任者の一人のお方も、例外ではありません。
コメント欄に一言書き添えてありますが、扱っているものの性質上、作業に使う多くのものが使い捨てになっており、毎日の資材に莫大な経費がかかっています。
節約できるものは節約する。これは当たり前の発想です。
発生当初、混乱から物品を選択する余裕もなく、とりあえず買ってとりあえず使ってという形で作業が進んできましたが、長期化するにつれて行政側も様々な工夫をされています。
薬剤は決して不足はしていませんが、同様の考えから発せられた言葉だったのかな、と想像します。
そして、現場の獣医師側も間違っていることは間違っている、とはっきりと意思表示していますので、少なくとも夫が入る農場では薬剤が節約されることはありません。
先日は不足分を県職員が取りに戻ってくれた、とのことでした。

このことを問題として記事にしたために、行政側への反発が強くなったとしたら、それは私たちの意図するところではありません。
現場責任者は、現在宮崎県家畜保健所(家保)の職員が担当しており、現場のあらゆる状況を俯瞰しながら関係各方面のコーディネートに当たっておられます。
いろいろな立場の方から現場の様子についてお聞きしますが、例えば処分対象動物の取り扱いがぞんざいであったりすると、家保職員がとんできて「作業は手順どおりにお願いします」といった声かけがなされることもあるようです。
概ね、動物の痛みや苦痛をなくすという点においては、心が配られているように感じます。

間違っていることはそれぞれが遠慮することなく意見を出し合い、改善していけばいいだけのこと。
ブログでとりあげたことによって、特に県外から応援にきてくださっている従事者のみなさんも、これはどうかな?と思うことを心にしまわずに発言できる雰囲気になるといいな、と思っています。

(クミコ記)
by pathovets | 2010-06-21 10:39 | Comments(31)